こんにちは、いちです!
三井住友銀行の新サービス「Olive」が開始されて1年が経過しました。
僕もサービス開始当初から利用しており、これからもメインで使っていきたいサービスだと思っています。
Oliveは「銀行やクレジットカードなどの機能が1つのカード集約される」「手数料が安い」「ポイントがざくざく貯まる」などメリットが盛り沢山なのですが、いまいち活用しきれていない、よく分かっていない人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、僕自身が1年間使ってみた経験を踏まえて、Oliveの特徴やメリット・デメリット、使う前には分かりづらかった注意点などをまとめて紹介したいと思います!
- Oliveってどんなサービスなの?
- Oliveのメリット・デメリットは?
- Oliveが向いている人・向いていない人は?
- Oliveを使いこなすコツは?
現在、Oliveアカウントを紹介した人・された人両方に1,000ポイントがプレゼントされる「Oliveアカウント紹介プログラム」が実施中です!
これからOliveを始める方は、こちらのコードでエントリーしておくことで、お得に始められます!(具体的な手順はこちら!)
紹介コード【FF63967-8080458】
Oliveの概要
「Olive(オリーブ)」は、三井住友銀行(SMBCグループ)が提供するモバイル総合金融サービスです。
「金融、決済のフルモバイルサービスを実現するスーパーアプリ」として、2023年3月1日に提供開始されました。
Oliveアカウントを作ると、三井住友銀行の口座、三井住友カードのクレジットカード・デビットカード、さらにはSBI証券の証券口座や保険サービスまで、あらゆるサービスを1つのアプリでまとめて管理できるようになります。
これまで別々だったSMBCグループ関連のサービスが1つのアプリにまとまった感じですね!
Oliveの3つの特徴
これまでの銀行やクレジットカードと比較して、Oliveならではの特徴は次の3つです。
- 【4つのカードが1枚に!】マルチナンバーレスカード
- 【アプリで支払いモードを切り替え!】Oliveフレキシブルペイ
- 【1つのアプリでまとめて管理!】三井住友銀行アプリ
それぞれの特徴を順番に説明していきます。
【4つのカードが1枚に!】マルチナンバーレスカード
Oliveを開設すると、次の4つの機能が1つになった「マルチナンバーレスカード」が発行されます。
- キャッシュカード
-
銀行・コンビニATMで現金の入出金や振込などができる
- クレジットカード
-
毎月26日に口座から引き落とし
- デビットカード
-
即時に口座から引き落とし
- ポイントカード
-
貯まったVポイントから支払い
銀行やコンビニATMで使うときはキャッシュカードとして、お店で支払うときはクレジットカード or デビットカード or ポイントカードとして使えます。
カードを何枚も持ち歩かなくて良いので楽です。
財布をコンパクトにしたい人にとってもいいね!
カードの券面はナンバーレス(カード番号、有効期限などの記載がない)になっていて、決済のときに他人からカード情報を見られることがないので、セキュリティ面でも安心です。カード番号などの情報はアプリからいつでも確認することができます。
【アプリで支払いモードを切り替え!】Oliveフレキシブルペイ
マルチナンバーレスカードは、3つの支払いモード(クレジットモード、デビットモード、ポイント払いモード)をアプリ内で切り替えることができる「フレキシブルペイ機能」を搭載しています。
三井住友銀行アプリを開いて「支払いモードに設定」をスライドさせるだけで簡単に切り替えられます。
Oliveフレキシブルペイを使えるお店
Oliveフレキシブルペイが使えるのは、「Visa」「Visaのタッチ決済」「iD」のマークのあるお店です。
Apple Pay / Google ウォレットにも対応しているので、カードをスマホに登録しておけば、スマホをタッチするだけで決済することができます。
後で紹介しますが、対象のコンビニや飲食店では、スマホでタッチ決済するだけでポイント還元率が6.5%もアップするので、Apple Pay / Google ウォレットへの設定は必須です。
OliveフレキシブルペイでiDを利用した場合、設定している支払いモードに関係なく、強制的にデビットモードでの利用となってしまうため注意が必要です。
【1つのアプリでまとめて管理!】三井住友銀行アプリ
三井住友銀行アプリを使えば、マルチナンバーレスカードの持つ4つの機能以外にも、SBI証券やMoneytreeとの連携、各種手続きなどを1つのアプリでまとめて管理することができます。
- キャッシュカード
-
口座残高、振込、入出金履歴、手数料が無料になる回数
- クレジットカード
-
利用明細、利用可能額、引き落とし予定日
- デビットカード
-
利用明細
- ポイントカード
-
利用明細、ポイント残高
- SBI証券
-
資産の評価額と評価損益
- Moneytree
-
家計管理
- 各種手続き
-
住所、電話番号、名義、メールアドレスの変更など
このアプリを見るだけで、「自分がいくらお金を持っているのか、使ったのか、投資しているのか」が一目でわかります。
Oliveフレキシブルペイの3つのランク
Oliveフレキシブルペイは、「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類のアカウントランクから選択できます。
下の表にまとめているように、それぞれのランクで年会費やポイント還元率、適用される特典などに違いがあります。
一般 | ゴールド | プラチナプリファード | |
発行ブランド | Visa | ||
申し込み対象 | 国内在住の個人 (年齢制限なし) | 国内在住&満18歳以上(高校生除く)の個人 | |
年会費 | 永年無料 | 5,500円 ※初年度無料(2024/3/31まで) | 33,000円 ※初年度無料(2024/3/31まで) |
年会費優遇 | ー | 年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料 | ー |
クレジット・デビット | 基本還元率0.5% | 0.5% | 1.0% |
ポイント払い | 基本還元率0.25% | ||
クレカ積立還元率 | SBI証券最大0.5% | 最大1.0% | 最大3.0% |
継続特典 | ー | 年間100万円利用で 10,000ポイント | 年間100万円利用毎に 10,000ポイント (最大40,000ポイント) |
口座特典 | 基本特典+選べる特典1つ | 基本特典+選べる特典1つ | 基本特典+選べる特典2つ |
国内旅行傷害保険 | ー | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | |
家族カード | ー | ||
ETCカード | 年会費550円(税込) |
Oliveの3つの特典
Oliveアカウントを開設すると、「基本特典」「選べる特典」「Vポイントアッププログラム」が適用されます。
それぞれの特典について紹介していきます。
【基本特典】4つの手数料優待サービス
こちらはOliveを開設すると無条件で付いてくる特典です。次の4つの手数料優待サービスが適用されます。
- 三井住友銀行本支店ATM・三菱東京UFJ銀行店舗外ATMの手数料が24時間無料
- SMBCダイレクトでの他行宛て振込手数料が月3回まで無料
- 定額自動「送金」の手数料が何回でも無料
- 定額自動「入金」を無料で利用可能(Olive専用)
三井住友銀行本支店ATM・三菱東京UFJ銀行店舗外ATMの時間外手数料が無料
通常、三井住友銀行本支店のATMや三菱東京UFJ銀行の店舗外ATMで現金の入金・出金・振込を行う場合、銀行の営業時間内(平日8:45〜18:00)であればATM手数料はかかりませんが、営業時間外だと110円の手数料がかかります。
Oliveアカウントを開設すると、時間外手数料も無料になるので、24時間無料で利用することができます。
平日 | 土日・祝日 | ||
8:45〜18:00 | それ以外 | ||
通常アカウント | 無料 | 110円 | |
Oliveアカウント | 無料 |
三井住友銀行公式サイトをもとに作成
ちなみに、僕も知らなかったのですが、三井住友銀行「本支店」ATMとは、三井住友銀行の「本店 or 支店」のATMという意味だそうです。三井住友銀行の建物内のATMだけでなく、駅などに設置されている店舗外ATMも〇〇支店という名前がついているので「本支店ATM」に含まれます。
また、三菱東京UFJ銀行の店舗外ATMとは、三菱東京UFJ銀行の建物内ではなく駅などに設置されているATMのことです。以下のステッカーが貼ってあれば手数料無料で利用できます。
「三井住友銀行のATM」と「三菱UFJ銀行の店舗外ATM」は24時間無料で使えると覚えておきましょう。
SMBCダイレクトでの他行宛て振込手数料が月3回まで無料
SMBCダイレクトは、三井住友銀行のインターネットバンキング(アプリやWebから残高照会や振込などが利用できる)サービスです。
通常は他行宛ての振込は手数料がかかりますが、Oliveアカウント契約口座からであれば月3回まで無料で振込できます。
振込金額 | 振込手数料 | ||
三井住友銀行・SMBC信託銀行宛て | 他行宛て | ||
通常アカウント | 3万円未満 | 無料 | 165円 |
3万円以上 | 330円 | ||
Oliveアカウント | どの金額でも | 無料 |
三井住友銀行公式サイトをもとに作成
ただし、ATMで振り込むと同一支店宛て以外は手数料がかかってしまいます。振り込むときは必ずSMBCダイレクトを使いましょう。
定額自動「送金」の手数料が何回でも無料
定額自動送金《きちんと振込》は、毎月指定した日に自動的に振込を行ってくれるサービスです。
通常は振込1回につき「取扱手数料」と「振込手数料」がかかってしまいますが、Oliveアカウント契約口座からであればどちらも無料で利用できます。
振込金額 | 取扱手数料 | 振込手数料 | |||
同支店宛て | 本支店宛て | 他行宛て | |||
通常アカウント | 3万円未満 | 110円 | 無料 | 110円 | 385円 |
3万円以上 | 330円 | 550円 | |||
Oliveアカウント | どの金額でも | 無料 |
三井住友銀行公式サイトをもとに作成
僕の場合は、毎月給料が入ったら夫婦の共通口座に振り込むように設定しています。
【2024年3月18日追加!】定額自動「入金」を無料で利用可能(Olive専用)
定額自動入金は、毎月自動で、本人名義の他の銀行口座から指定した金額を引き落とし、Olive契約口座に入金できるサービスです。Olive専用で、無料で利用することができます(設定は3つまで)。
このサービスは「給与口座を三井住友銀行にできない人」にとっては有用なサービスだと思います。
例えば、先程の定額自動送金と組み合わせれば、「給与口座(三井住友銀行以外)→ Olive契約口座へ入金 → 家賃などの振込」を手数料無料で自動化することができます。
また、後で紹介する「選べる特典:給与・年金受け取りでVポイント200ポイント付与」では、毎月3万円以上の入金があれば毎月200ポイントもらうことができます。そこで、定額自動入金で毎月3万円以上入金するように設定すれば、毎月200ポイントもらうことができます。
三井住友銀行を給与口座に指定できない人はぜひ活用してみてください。
【選べる特典】毎月4つの特典から1つ選べる
Oliveアカウントを開設すると、以下の4つの特典から1つ(プラチナプリファードだと2つ)選べます。
- コンビニATM手数料が月1回無料
- 給与・年金受け取りでVポイント200ポイント付与
- 月末時点の残高1万円以上でVポイント100ポイント付与
- Vポイントアッププログラムの還元率1%アップ
この特典は毎月変更することができて、月末時点で選択している特典が翌月に適用されます。
ちなみに、カードランクがプラチナプリファードの場合のみ特典を2つ選ぶことができますが、2番以外の特典は重複して選択することができます(例:コンビニATM手数料を月2回無料にする)。
コンビニATM手数料が月1回無料
コンビニATMの手数料が月1回無料になる特典です。
Oliveアカウントであれば、三井住友銀行本支店ATM・三菱東京UFJ銀行店舗外ATMを24時間無料で利用できるので、近くにこれらの支店がある場合は、他の特典を選択した方が良いと思います。
近くにこれらの支店がなく、最低月に1回コンビニATMを利用する人であれば、ATM手数料220円(時間外は330円)が無料になるので選択してみても良いかもしれません。
給与・年金受け取りでVポイント200ポイント付与
特典を選択した月のWeb通帳に「給料振込」「年金」と表示される明細がある場合、翌月に200ポイントもらえる特典です。
給与や年金の受け取り口座にするというハードルがありますが、年間2400円分のポイントがもらえるという破格の特典なので、ぜひ狙っていきたい特典です(プラチナプリファードでもこの特典を2つ選ぶことはできません)。
「給料振込」という明細がない場合でも、2ヵ月連続で1度に3万円以上の被振込がある場合、2ヵ月目は給与受取実績ありと判定されるようになりました!(三井住友銀行公式サイト)
自分が持っている他の銀行口座や、家族からの振込でも対象なので、かなりハードルが低くなったと思います。給与受取口座が会社指定のため変更できない人や、他の銀行ですでに給与受取特典を受けている人も、積極的に狙っていきましょう!
月末時点の残高1万円以上でVポイント100ポイント付与
月末時点で、Oliveアカウント契約口座に1万円以上の残高があると、100ポイントもらえる特典です。
給与受取の特典よりも条件が軽い分、もらえるポイントも少なくなっています。
Vポイントアッププログラムの還元率1%アップ
Vポイントアッププログラムの還元率が+1%される特典です。対象のコンビニや飲食店で利用した時のみ、ポイント還元率が上がります(詳細は後述)。
対象のコンビニや飲食店で月1万円以上利用する場合は、残高1万円以上の特典(100ポイント付与)よりもお得になります。さらに、月2万円以上利用する場合は、給与受取の特典(200ポイント付与)よりもお得になります。
【Vポイントアッププログラム】対象店舗で最大+8%のポイント還元
Oliveフレキシブルペイの基本還元率は、ノーマル・ゴールドカードでは0.5%、プラチナプリファードでは1.0%です。
この基本還元率に加えて、以下の条件を満たすと、対象のコンビニや飲食店で利用したときのポイント還元率が最大8%上がります。
対象サービス | 還元率 | 達成条件 | |||
---|---|---|---|---|---|
選べる特典 | +1% | 選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択 | |||
アプリログイン | +1% | 三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン | |||
SBI証券 | +0.5% | 当月の投資信託の買付が1回以上 | |||
+0.5% | 当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上 | ||||
+1% | 当月末のNISA口座の保有資産評価額が50万円以上 | ||||
外貨預金 | +0.5% | 当月中、円から外貨預金への預け入れ回数が1回以上 | |||
+0.5% | 当月中、円から外貨預金への預入れ金額が5万円以上 | ||||
+1% | 外貨預金の毎月最終営業日の残高が1万米ドル相当額以上 | ||||
住宅ローン | +1% | 住宅ローンの契約 | |||
住友生命 | 最大+2% | Vitalityステータスに応じてポイントアップ | |||
SMBCモビット | 最大+1% | SMBCモビットの支払い方法をOliveアカウント契約口座に登録・利用 |
既存のキャンペーンと組み合わせると最大20%のポイント還元!
VポイントアッププログラムはOlive専用の(厳密にはSMBC IDを登録することで適用される)特典ですが、Oliveフレキシブルペイを含む三井住友カードを対象としたポイントアップキャンペーンも適用されます。
これらを組み合わせることで、なんと最大20%のポイント還元率が得られます!
住宅ローンや住友生命などの少し特殊なサービスを除いたとしても、基本還元率0.5%+スマホのタッチ決済6.5%+家族ポイント1〜2%+Vポイントアッププログラム1〜2%で、10%前後は割と簡単に達成できると思います。
これらの特典は、元々は三井住友カードを対象とした特典なので、クレジットモードでの支払いのみが対象です。デビットモードやポイント払いモードは対象外なので注意してください。また、タッチ決済についてはスマホではなく現物のカードでも可能ですが、その場合は「ポイント還元率+4.5%」に下がります。
対象店舗
ポイント還元率がアップする対象の店舗は、以下のとおりです。
対象店舗 | 店舗名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ポプラ |
ファストフード | マクドナルド・モスバーガー・すき家 |
ファミレス | サイゼリヤ・ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・はま寿司・かっぱ寿司・ココス |
カフェ | ドトール・エクセルシオール カフェ |
コンビニやファミレスをよく利用する人なら、他のクレジットカードと比べても圧倒的に高いポイント還元が得られるのでおすすめです!
Oliveのメリット
これらの特典を踏まえて、他の銀行やクレジットカードと比較したときのOliveのメリットを紹介します。
カード・アプリが1つにまとまる
これはOliveの基本コンセプトでもありますが、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイントカードが1つのカードに集約され、さらにこれらの機能が1つのアプリで完結するので、余計なカードやアプリを増やしたくない人には特におすすめです。
最近はキャッシュレス決済の普及とともに、コンパクトな財布を利用する人が増えてきているので、4枚分のカードを1枚分のスペースでこなせるOliveマルチナンバーレスカードは時代の流れに沿ったカードだと思います。
カードのデザインもシンプルで洗練されている感じがします。
手数料を抑えられる
Oliveの基本特典を活用すれば、銀行口座の入金・出金・振込の手数料をかなり抑えることができます。
他の銀行だと「給与口座にする」「口座残高〇〇万円以上」などの条件付きで手数料が無料になることが多いですが、Oliveの場合は開設するだけで手数料の優待を受けられます。
また、三井住友銀行だけでなく三菱UFJ銀行店舗外ATMでも24時間無料で利用できるので、他の銀行と比べて利便性も高いです。
Oliveを開設するだけで手数料の優待を受けられるのは大きいですね。
ポイントが貯まりやすい
選べる特典で年間2400ポイントもらえたり、対象店舗は限られていますが、Vポイントアッププログラムと三井住友カードのキャンペーンをフルに活用すれば最大20%のポイント還元率を得ることができたりと、とにかくポイントが貯まりやすいのが特徴です。
普通のクレジットカードの還元率が0.5%〜1.0%であることを考えると、Oliveの還元率は圧倒的です!
また、今回の記事では詳しく触れていませんでしたが、SBI証券でのクレカ積立でもポイントを貯めることができます。
貯めたポイントの使い道が豊富
せっかくポイントが貯まりやすくても、使い道がなければ意味がありません。その点Oliveは、貯まったVポイントの使い道が他のポイントと比べてかなり豊富です。
特にOliveフレキシブルペイでは、ポイント払いモードを活用することで、通常の支払い方法と同じ感覚で貯まったVポイントを使えます。
その他にも「クレジットカードの支払いに充当する」「マイルに変換する」「景品と交換する」など様々な使い道があるので、ポイントを使えずに持て余すことはないはずです。
僕はポイント払いモードでポイントを使っています。
2024年4月22日から、VポイントとTポイントが統合されます!
Tポイント提携店でもポイントを貯める・使うことができるようになるので、利便性はさらに上がりそうです!
入会・利用キャンペーンが豊富
まだサービスを開始して間もないということもあり、Oliveの入会や利用特典としてたくさんのお得なキャンペーンが実施されています。
達成条件 | 付与ポイント | 期間 |
---|---|---|
Oliveアカウントへの入金(10,000円) | 1,000ポイント | 期限なし |
Oliveアカウントへの入金(50,000円) | 5,000ポイント | 2024/4/30まで |
Oliveフレキシブルペイ(デビットモード)1,000円以上利用 | 1,000ポイント | 2024/3/31まで |
Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会 | 1,000ポイント | 2024/4/21まで |
Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の利用 | 最大17,000ポイント | 2024/4/21まで |
SBI証券の口座開設+クレカ積立+対象商品の取引など | 最大15,100ポイント | 期限なし |
Oliveをこれから始める方だけでなく、すでに始めている方も、キャンペーンが行われていないか定期的にチェックしましょう。
Oliveアカウント紹介プログラム実施中!
現在、Oliveアカウントを紹介した人・された人両方に1,000ポイントがプレゼントされる「Oliveアカウント紹介プログラム」が実施中です!
これからOliveを始める方は、以下の手順でOliveアカウントを開設することで、お得に始められます!
三井住友銀行アプリからOliveアカウントを開設
口座開設ができたら、契約日の「翌月末時点」で円預金残高が「10,000円以上」になるように入金
step1〜step3までを完了した翌月末までに1,000ポイントが付与されます!
Oliveのデメリット
次に、Oliveを利用する上での注意点やデメリットについても紹介したいと思います。
国際ブランドはVisaのみ
他の三井住友カードの国際ブランドは「Visa」や「Mastercard」から選択できる場合が多いですが、Oliveフレキシブルペイの国際ブランドは「Visa」しか選択することができません。
「Visa」は加盟店数が世界で最も多い国際ブランドなので不便に感じることは少ないと思いますが、「Visa」が使えないお店を利用する予定のある人は注意が必要です。
引落口座は三井住友銀行のみ
Oliveフレキシブルペイのクレジットモードで支払った分の引き落とし口座は、三井住友銀行のみとなっています。
これは他の銀行を給与口座にしている人にとっては少し面倒なポイントかもしれません。
引落口座を別の銀行口座にしたい人には、三井住友カード(NL)との2枚持ちがおすすめです。
家族カードを発行できない
これも人によっては残念なポイントだと思いますが、Oliveフレキシブルペイは家族カードを作ることができません。
家族カードの発行はできないですが、家族それぞれがOliveアカウントを発行し、家族ポイントを適用することで、対象店舗でのポイント還元率が家族1人あたり+1%(最大+5%)加算されるので、ぜひ活用しましょう。
Oliveアカウントの開設に年齢制限はなく、0歳以上から申し込むことができます(クレジットカード機能は満18歳以上)。
アカウントランクを変更できない
これも他のクレジットカードと異なるので注意する必要があるのですが、Oliveフレキシブルペイのランクを「直接」変更することはできません。どうしてもランクを変更したい場合は、一度解約してから再度申し込む必要があります。
三井住友カードFAQより引用
- Oliveフレキシブルペイのランク(一般・ゴールド・プラチナプリファード)を変更することはできますか?
いいえ、できません。Oliveフレキシブルペイはランクの変更ができないため、ご希望の場合は一度退会(解約)していただき、約2週間後をめどにご希望のランクのOliveフレキシブルペイを新規でお申し込みください。
僕も最近変更するまで知りませんでした。。。その時の記事をまとめたので気になる方はチェックしてみてください。
審査に落ちると色々大変
Oliveアカウントの開設には年齢制限もなく誰でもできるのですが、Oliveフレキシブルペイのクレジットモード機能は、他のクレジットカードと同様に審査があります。
もしも審査に落ちてしまった場合、「クレジットモードが使えないカード」が発行されてしまいます。
その他の機能(キャッシュカード機能、デビットカード機能、ポイントカード機能)は使えるのですが、以下のような様々なデメリットがあります。
- 選択したカードに応じた年会費がかかる
- クレジット利用に関連した新規入会特典が適用されない
- クレジット利用が前提のポイントアップ(スマホのタッチ決済、家族ポイントなど)が適用されない
- 再審査の場合も、ランク変更と同様、一度解約する必要がある
- 再申し込みした場合、新規入会特典の対象にならない
ゴールドやプラチナプリファードに申し込もうと考えてる人は、周りの方の口コミをもとによく検討してから申し込むようにしましょう。
再審査やランク変更に関しては、改善して欲しいところです。
Oliveが向いている人・向かない人
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、Oliveに向いている人・向かない人をまとめてみました。
- カードを1枚に集約したい人
- ポイントアップ対象のコンビニ・飲食店をよく利用する人
- 三井住友銀行がメインバンク(給与受取口座)の人
- SBI証券で積立投資をしている人
- 支払いモードを頻繁に変える人、それが面倒な人
- ポイントアップ対象のコンビニ・飲食店をあまり利用しない人
- SBI証券以外の証券会社で資産運用している人
他にも色々あるかと思いますが、Oliveを始める前に参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、僕自身が1年間使った経験を踏まえて、Oliveの特徴やメリット・デメリット、使う前には分かりづらかった注意点などを紹介してきました。
まだ始まったばかりのサービスということもあり、改善して欲しい点もいくつかありますが、それを補って余りあるメリットがたくさんあると思います。
ここで紹介した内容を理解することでOliveを上手に活用して、毎日の生活をよりお得にしましょう!