こんにちは!いちです。
夏や冬の夜って、暑かったり寒かったりで、なかなか快適に眠れないですよね〜。
エアコンをつけたままにすると電気代や乾燥が気になるし、だからと言って毎晩タイマーを設定するのも面倒!って悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私たちの家のエアコンは、オフタイマーかオンタイマーのどちらか一方しか設定できず、「寝る時に1時間だけエアコンをかけて、起きる1時間前からまたエアコンをかける」みたいなことができなくてとても不便でした。
賃貸だからエアコンを替えるわけにもいかず、困っていました。
そんな私たちと同じような悩みを持つ方におすすめなのが、今回紹介する「SwitchBot(スイッチボット)ハブ2」です!
SwitchBotハブ2の「オートメーション機能」を使えば、毎回タイマーを設定しなくても自動でエアコンをON・OFFできるようになります。
私たちも2年前に導入したのですが、寝苦しくて起きることがかなり減り、QOLが爆上がりしました!
今回の記事では、SwitchBotハブ2のオートメーション機能を使ったエアコンのタイマーを自動化する方法について、初心者の方にもわかりやすく紹介したいと思います!
この記事を読んでほしい人
- 夜寝苦しくて目が覚めてしまうことが多い人
- エアコンの電気代や乾燥が気になる人
- 毎晩エアコンのタイマーを設定するのが面倒な人
- SwitchBotハブ2を持っているが、タイマー自動化の方法が分からず困っている人
- 毎回エアコンのタイマーを設定する手間が省ける!
- エアコンの消し忘れがなくなり、節電効果も期待
- 適切に温度設定することで、快適な睡眠を手に入れられる!
SwitchBotハブ2の概要
SwitchBotハブ2は一言でいうと「スマホアプリから家電をリモートで操作できるようにするデバイス(温度・湿度計付き)」です。
SwitchBotハブ2が一台あれば、例えばこんなことができます。
SwitchBotハブ2でできること
- リモコンを1つに集約し、スマホやApple Watchから複数の操作できる
- 外出先からも家電を操作できる
- 部屋の温度・湿度・照度をモニターできる
- ワンタッチで複数の家電を一括操作できる
- スマートホームデバイスと組み合わせることで、声だけで家電を操作できる
- オートメーション機能を使うことで、家電の操作を自動化できる
SwitchBotハブ2の機能の詳細や導入方法、おすすめの活用法などは以下の記事にまとめているので、まだSwitchBotハブ2を持っていない方はぜひチェックしてみてください!
オートメーション機能とは
今回、エアコンのタイマーを自動化するために使うのは、SwitchBotアプリの「オートメーション機能」です。
これは簡単に言うと、家電の操作をあらかじめスケジュールできる機能です。
例:「平日〇〇時」になったら、エアコンのスイッチをONにする
また、日時以外に前提条件を付けることもできます。
例:「平日〇〇時」に「部屋の温度が〇〇度以上」だった場合、エアコンをスイッチをONにする
もっと複雑な条件も設定できるので、自由度はかなり高いです!
オートメーションの設定方法
それでは、実際にオートメーションを作成してみましょう!
今回は「平日の朝6時にエアコンをONにする」というスケージュールを例に設定していきます。
SwitchBotアプリ下側の「オートメーション」タブを開き、右上の「
」マークをタップすると、新しいオートメーションが作成されます。一番上の名称の部分に、自分がわかりやすいように名前を付けましょう。
次に、いつエアコンをONにするのか設定します。
「条件を追加」をタップし、「スケジュール」をタップすると、スケジュール設定画面が出てきます。
今回は時間を「6:00」、繰り返しを「月火水木金」に設定し、「保存」をタップします。
次に、「エアコンをONにする」というアクションを設定します。
「アクションを追加」をタップし、「デバイス」をタップします。
すると、登録されているデバイスの一覧が出てくるので、今回操作したいエアコンを選びます。
エアコンのモード(暖房・冷房)や設定温度を設定して、右上の「
」をタップします。最後に、設定したオートメーションが動作するかどうかテストします。
「このオートメーションをテスト」をタップして、「確認」をタップします。うまく設定できていれば、エアコンのスイッチが入るはずです。
動作の確認ができたら「保存」をタップして完了です。
これでオートメーション設定ができました!
オートメーション機能を使ったエアコンタイマー自動化の例
最後に、夏場・冬場それぞれの時期におすすめのオートメーション設定を紹介します。
夏の場合
Panasonicの記事によると、「寝室に入る30分前にエアコン(冷房 or 除湿、設定温度26〜28℃)をONにして、朝までつけっぱなし」が良いそうです。
快適な寝室環境を保つには、冷房モードで設定温度を26~28℃にするか、除湿モードに。
寝室に入る30分前にエアコンをONにし、上に向けて風をあてておくことで、効率よく良い睡眠環境をつくることができます。
特に熱帯夜は途中で運転を停止する設定にはせずに、冷えすぎない温度で朝までつけっぱなしにしましょう。
Panasonicホームページより抜粋
これらを自動化するオートメーションの設定例がこちらです。
- 「寝室に入る30分前」にスケジュールを設定
- エアコンをON(冷房 or 除湿、設定温度26〜28℃)
- 「起床時間」にスケジュールを設定
- エアコンをOFF
冬の場合
冬の場合は、「寝る前の30分間だけ部屋を暖めておいて、起床1時間前に暖房(設定温度20〜22℃)をつける」のが良いそうです。
エアコンの空気が苦手・乾燥してしまうという人におすすめなのは、就寝の20〜30分前に寝具をめくってエアコンをつけておく方法です。
Panasonicホームページより引用
起床時の室温は20~22℃程度が最適。低くても16℃以上を推奨!
朝7時に起きる場合は、6時にタイマー設定しておくと、坪田先生も推奨する「起床1時間前に室温20~22℃」に暖められ、快適な環境で目覚めることができます。
Panasonicホームページより引用
これらを自動化するオートメーションの設定例がこちらです。
- 「寝室に入る30分前」にスケジュールを設定
- エアコンをON(暖房、設定温度20〜22℃)
- 「寝室に入る時間」にスケジュールを設定
- エアコンをOFF
- 「起床時間の1時間前」にスケジュールを設定
- エアコンをON(暖房、設定温度20〜22℃)
- 「起床時間」にスケジュールを設定
- エアコンをOFF
これを毎晩手動で設定するのは大変だった・・・
スイッチボットのおかげでかなり楽になったよね!
まとめ|エアコンのタイマーを自動化して快適な睡眠を手に入れよう!
この記事では、「SwitchBot(スイッチボット)ハブ2」のオートメーション機能を使って、エアコンのタイマーを自動化する方法について紹介しました。
- 毎回エアコンのタイマーを設定する手間が省ける!
- エアコンの消し忘れがなくなり、節電効果も期待
- 適切に温度設定することで、快適な睡眠を手に入れられる!
今回は「寝ている間のエアコンの設定」にフォーカスした活用例を紹介しましたが、「帰宅前に外出先からエアコンを入れておく」など、他にもいろいろ便利な活用法があります。
これを機会に「SwitchBot(スイッチボット)ハブ2」を導入して、快適でスマートな暮らしを手に入れましょう!