こんにちは、みいです!
私たちは、3泊5日でスペインのバルセロナに旅行をしてきました。
旅行の楽しみといえば、現地での食事です。
せっかく行くなら美味しいものを食べたいけど、バルセロナはレストラン・バルが多すぎてどこに行けばいいか分からない…!とレストラン候補を探している時に感じました。
実際に旅行してみた結果、初めてバルセロナを旅行する方にとって間違いのないバルは、Cervecería Catalana(セルベセリア・カタラナ)だと思います!
この記事では、セルベセリア・カタラナについて、以下の5点を紹介します!
- 店舗情報
- おすすめする理由
- メニュー
- おすすめタパス
- 注意点
セルベセリア・カタラナ店舗情報
セルベセリア・カタラナは、グラシア通りに近く、世界遺産のカサ・ミラとカサ・バトリョから500m圏内の場所にあり、日本を始め世界中のガイドブックで広く紹介されています。
店舗情報
住所 | Carrer de Mallorca, 236 |
電話番号 | +34-932-160-368 |
営業時間 | 月〜木:8:30AM〜1:00AM 金 :8:30AM〜1:30AM 土 :9:00AM〜1:30AM 日・祝:9:00AM〜1:00AM |
アクセス | 地下鉄L3・L5/Diagonal駅から徒歩3分 |
備考 | 予約不可 |
セルベセリア・カタラナをおすすめする理由
大きく2つの理由があります。
営業時間が長く、日曜・月曜も空いている
バルセロナのレストランは、昼食が13~15時、夕食が20~23時営業が一般的です。
また、日曜日か月曜日が定休日となっていることも多いです。
一方で、セルベセリア・カタラナは、午前8時から深夜1時30分まで通しで営業しており、定休日がありません。
- 朝食を抜いたから午前11時くらいに早めのお昼ご飯を食べたい
- 翌日は朝が早いから夜ご飯は早めに済ませたい
みたいな方にはぴったりです。
また、定休日がないので、他に行きたいお店の定休日に、セルベセリア・カタラナに行くという日程を組むことができます。
姉妹店がいくつかあり、味が安定している
セルベセリア・カタラナは本店で、それ以外に5つの姉妹店があります。
私たちは、本店と姉妹店のVinitus(Aragó通り)に行きましたが、メニューは基本的に同じでした。
同じメニューを頼んでいないので厳密には分かりませんが、頼んだものはどれも美味しく、食べて良かったと思うものばかりでした。
姉妹店は以下のとおりです。店舗の名前が同じでも、異なる通りにあるので行く際は注意しましょう。
- Vinitus(Aragó通り)
- Vinitus(Consell de Cent通り)
- La Flauta Aribau
- La Flauta Rambla
- Ciutat Comtal
Vinitus系列
Vinitus系列は、バルセロナに2店とマドリードに1店あります。
La Flauta系列
La Flauta系列はバルセロナに2店あります。
Ciutat Comtal
いずれの店舗も全日通しで営業していますが、営業時間は店舗によって微妙に違うので、InstagramやGoogle mapで最新情報を確認しましょう。
セルベセリア・カタラナのメニュー
写真左側のメニュー項目について簡単に説明します。写真右側は日替わりメニューです。
THE BESTSELLERS
読んで字の如く、ベストセラー、つまり人気メニューです。迷ったらとりあえずここから選べば間違いありません。
MONTADITOS(モンタディート)
モンタディートとは、スライスしたフランスパンの上にトッピングを乗せたミニサンドイッチのことです。
左が冷たいトッピングで、右が温かいトッピング。これに爪楊枝を刺したものが「ピンチョス」です。
FLAUTAS(フラウタ)
フラウタとは、バゲットに具材を挟んだスペイン風サンドイッチです。
おすすめのタパス
実際に食べてみて良かったタパスを写真付きで紹介します!
Beef tenderloin montadito with foie
ベストセラーの1番上にある、Beef tenderloin montadito with foie(ビーフ・テンダーロイン・モンタディート・ウィズ・フォア)です!
スライスしたフランスパンの上に、牛ヒレ肉とフォアグラが乗っています。
できたてはもちろん温かくて、食べたら肉汁とフォアグラの脂がお口の中でブワァァァと一気に広がります。
フォアグラは内臓独特の苦味がありましたが、上にかかっているソースで中和されました。
一口で美しく食べるのは難しかったですが、そんなことどうでもいいくらい美味しかったです!優勝!
Codfish with honey “allioli”
これまたベストセラーメニューのCodfish with honey “allioli”(タラのハニーアリオリソース)です!
柔らかいタラにガーリック、オリーブオイル、マヨネーズと蜂蜜で味付けしたものです。
淡白なタラが美味しくなる、日本ではあまりない新鮮な味がしました!
マヨネーズは苦手ですが、アリオリソースは美味しかったです!ニンニク偉大!
Mini hamburger & Cheese
見てのとおり、チーズ入りミニハンバーガーのピンチョスです(これもベストセラーメニューです)。
英語がわからない、食べ物の好き嫌いが多いという方はとりあえず選んでおけば間違いのない一品。
お肉自体には味があまりついていないので、ケチャップをしっかりつけて食べるのがおすすめです。
Catalan cream
デザートのおすすめはクレマカタラーナです!!
日本で食べたクリームブリュレに感動したので、現地で絶対に食べたいと思っていました!!
表面はパリパリでほろ苦、中は甘いカスタードクリームのような感じ!ねっとり濃厚でした!
後で調べて知りましたが、クレームブリュレとクレマカタラーナは違うものでした。
カタラーナはコーンスターチ(デンプン)を加えて鍋で炊くことによってとろみをつけるのに対し、クレームブリュレは粉類を一切入れず湯せん焼きした卵の力によって固めます。
出典:cotta column
注意点
最大の注意点は、セルベセリア・カタラナは基本的に混んでいるということです。
特に、スペインの一般的な食事の時間である13~15時と、20~22時はかなり混雑しており、店外で順番待ちがよく分からないほど人が待っているとか。
そんな時は、
- 時間をずらして行く
- 近くの姉妹店に行く
ことをおすすめします!
実際、セルベセリア・カタラナ本店に日曜の12時前に行きましたが、待たずに入れました。
別の日に行ったVinitus(Aragó通り)は、20時になってもそこまで混雑していませんでした。
セルベセリア・カタラナから近い姉妹店はLa Flauta Ramblaで、次点でVinitusの2店舗。
Vinitus(Aragó通り)の店員さんの接客がとても良くて、食事以外の満足度も高かったです。
最後に
初めてバルセロナを旅行する方、間違いのない・安定したバルに行きたい方はセルベセリア・カタラナとその姉妹店がおすすめです!
なお、2回の訪問で2人で41€と48€でした。
美味しいタパスを食べて、素敵なバルセロナ旅行になりますように!
フライトについて
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カサミラ・カサバトリョについて