こんにちは、みいです!
夏の海外旅行として、3泊5日でスペインのバルセロナに行ってきました。
東京(羽田)⇔バルセロナを、エミレーツ航空を使ってドバイ経由で往復しました。
この記事では、フライト日程・羽田空港での過ごし方・機内の様子・機内食・ドバイ国際空港でのトランジットの方法を紹介します。
※情報は2024年7月時点のものになります。
エミレーツ航空・羽田⇔バルセロナのフライト日程
往路・復路それぞれについて、フライト番号・出発到着時刻・機体は以下のとおりです。
行き先 | フライト番号 | 出発時刻 | 到着時刻 | 機体 |
羽田→ドバイ | EK313 | 00:05 | 05:45 | B777-300ER |
ドバイ→バルセロナ | EK185 | 08:15 | 13:25 | A380-800 |
バルセロナ→ドバイ | EK188 | 21:00 | 05:30+1 | A380-800 |
ドバイ→羽田 | EK312 | 07:40 | 22:35 | B777-300ER |
往路はトランジット2時間30分込みで合計20時間20分、復路はトランジット2時間10分込みで合計19時間35分かかりました。
長時間のフライトは結構身体にきました。
航空券は、渡航日の約3か月半前に予約し、往復で¥235,060でした。
なお、日本からバルセロナへの直行便はなく、羽田⇔バルセロナだとドバイ経由が最安値でした。
ヨーロッパ経由(ロンドン・パリなど)だと、トランジット込みで17~18時間でバルセロナに行けます。
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羽田空港での過ごし方
羽田空港でのチェックイン・手荷物預入れから、機内に搭乗するまでの過ごし方を紹介します!
羽田空港において、エミレーツ航空を含む国際線は第3ターミナルに発着しています。
チェックイン・手荷物預入れ
最初の羽田→ドバイ便は00:05発なので、21:30くらいには羽田空港に到着するようにしました。
私たちは海外出張を何度かしているので出発の2時間半前到着にしましたが、慣れていない方は3時間前に着くと安心です。
羽田空港第3ターミナルの3階が出発階となっています。
到着したら、案内板を確認し、チェックイン・手荷物預入れカウンターへ向かいます。エミレーツ航空はHカウンターだったと思います。
平日の夜にもかかわらず、エミレーツ航空のカウンターだけがなぜか混んでいました。
これから海外旅行に行く日本人より、日本から帰国するヨーロッパ・中東・アフリカ系の方が多かった印象です。
チェックインはカウンターの前の機械でもできますが、エミレーツ航空は搭乗48時間前からオンラインチェックインができます。
私はオンラインチェックインを事前に済ませ、手荷物を預け入れるためにカウンターに並びました。
カウンターで約30分待ちましたが、無事に荷物を預け入れることができました!
SKY LOUNGEで一休み
夕食は自宅で済ませていたので、手荷物を預け入れた後、保安検査・出国審査を早々に済ませ、出国エリア4階のSKY LOUNGEで1時間ほどのんびり過ごしました。
SKY LOUNGEは地図の156番(真ん中一番上)にあります。出国エリアに出ると、正面にエスカレーターがあるので4階に登ります。
羽田空港第3ターミナルのSKY LOUNGEは、国内発行・本人名義のクレジットカード(ゴールド)と当日の搭乗券を持っている場合、無料で利用できます。
対象のカード会社はこちらをご覧ください。
席数は89席で、ソファ席・窓際席・カウンター席があります。1人がけのソファ席が広々としていて良かったです。
各席に電源コードがついているのでスマートフォンの充電もできます。
SKY LOUNGEでは無料でソフトドリンクが楽しめます。コーヒーメーカーで作る淹れたてのコーヒーや、紅茶(ティーバッグ)も飲むことができます。
有料でアルコールと食事も楽しめます。
お手洗いに向かう通路を入ると、リラクゼーションコーナーがありました。誰もおらず静かでした。よりゆったりしたい方にオススメ。
さらにその奥には喫煙室がありました。
出発ゲートで待機
エミレーツ航空のゲートは148番でした。出国エリアの左端にあり、SKY LOUNGEから結構歩きました。
搭乗開始時間になると、ファースト・ビジネスが先に案内され、エコノミークラスは順次案内されます。
エコノミークラスは航空券にC〜Fのアルファベットが書いてあるので、自分のアルファベットが呼ばれてから(モニターに表示されてから)搭乗します。
エコノミークラスの前方の席は呼ばれるのが遅いので、ゲートで結構待たされます(その分早く降機できますよ!)。
エミレーツ航空の機内の様子(モニター・電源)
機内全体・座席の写真が撮れませんでしたが、モニターや電源の位置は確認できました!
ちなみに、いちくんはエコノミークラスの座席が狭いと感じたようです。
羽田⇔ドバイ便
羽田⇔ドバイ便は機体がB777-30ERで、1階建てです。
前方にビジネス席があり、続いてエコノミークラスの座席になります。
ちなみに、羽田⇔ドバイ便はJALとのコードシェア(共同運航便)なので、日本人の客室乗務員が6名乗っており、英語アナウンスの後に日本語アナウンスがありました。
モニター画面の下にUSB-AとUSB-Cのポートがあり、座席下前方にマルチタイプの電源コンセントがありました。
なお、電源コンセントは1人1つではなく、隣の人と共有するので使いづらかったです。
ドバイ⇔バルセロナ便
ドバイ⇔バルセロナ便は機体がA380で、2階建てです。
2階がファースト・ビジネスクラスで、1階がエコノミークラスです。
入口からすぐのところに2階へ行く階段がありました。上がった先は閉ざされていて中は見えませんでした。
モニター画面の左にUSB-A、右にマルチタイプの電源コンセントがあります。
エミレーツ航空で行く羽田⇔バルセロナは、USB-Cタイプのコードのみだとドバイ⇔バルセロナ便で充電できなくなるのでプラグも持っていきましょう。
エミレーツ航空・エコノミークラスの機内食のタイミングと内容
機内食は、それぞれ10時間近くのフライトなので、各フライト2回ずつ、基本的に離陸2時間後と着陸2時間前に提供されます。往路だけで計4回も機内食が食べられます。
なお、機内食の内容については、エミレーツ航空公式ホームページ
羽田→ドバイ便(EK313)
羽田→ドバイ便の1食目は、日本時間の深夜2時に提供されます。いちくんは機内食を食べましたが、みいちゃんは睡眠と胃袋を優先して食べませんでした。
メインはチキンかビーフから選べるようです。
羽田→ドバイ便の2食目は、日本時間の8時頃なので朝食にぴったり。お魚(和食系)かオムレツから選べます。
みいちゃんはメニューが聞き取れたのでオムレツにしましたが、お魚にすれば良かったと思っています。
和食系の味付けのお魚はスペインで食べられないので、和食が恋しくなる方にはぴったりですね。
ヨーグルトはギリシャヨーグルト系で、酸味が強めでした。マフィンはバナナ系でとても美味しかったです。
機内食のマフィンは大体美味しいです(偏見)
ドバイ→バルセロナ(EK185)
ドバイ→バルセロナ便の1食目はコンチネンタル形式の朝食でした。ドバイ時間のブランチ・ヨーロッパ時間の朝食になります。
羽田→バルセロナ便で4時間前に朝食を食べていますが、小腹が空いていたのでしっかり食べてしまいました。
箱に入っているのがメインのホットサンドイッチで、ミートソースとチーズが入っていました。
ベジタリアンの方は黄緑色のパッケージのサンドイッチが提供されているように見えましたが、味などは確認できませんでした。
ドバイ→バルセロナ便の2食目は、ドバイ時間・ヨーロッパ時間の昼食になります。
メインはチキンかビーフから選べました。よく見たらマカロニがサラダにもメインにも入っていますね。
みいちゃんは睡眠と胃袋を優先して食べていません。
バルセロナ空港到着が13:25で、バルセロナ中心部に到着するのが大体15〜16時なので、バルセロナで夜まで何も食べない場合はここで食べても良いかもしれません。
バルセロナ→ドバイ(EK188)
バルセロナ→ドバイ便の1食目は離陸2時間後に提供されました。
バルセロナを21時に出発するので、バルセロナ市内や空港で夕食をとらなければ空腹状態で食べられると思いました。
メインはチキンかビーフから選べ、チキンメニューにしました。鶏胸肉で、あっさりしていました。
チキンの横にあるのがもち麦のリゾットで、パエリア以外でお米が食べられて嬉しかったのを覚えています。
Puddingは日本のプリンよりかなり甘く、カラメルソースは濃いめでした。
チョコチャンククッキーは大きくてふにゃふにゃ系でした。
バルセロナ→ドバイ便の2食目は、2人とも爆睡しており食べていません(目覚めたら到着30分前でした!)。
コンチネンタル形式の朝食で、メニューは以下のとおりでした!事前に調べていて良かったです。
- 桃とバニラのペストリー
- スイスチーズのペストリー
- アップルシナモンマフィン
- ジュース、紅茶、コーヒー
ドバイ→羽田(EK312)
ドバイ→羽田便の1食目は、ドバイ時間の朝食・日本時間の昼食に相当します。
メインは照り焼きサーモンかチーズオムレツが選べ、和食が恋しかったのでサーモンにしました。
クロワッサンを美味しく食べたいならチーズオムレツでも良かったかもしれませんが、和食への愛が勝ちました。
軽く済ませたいならフルーツとヨーグルトだけ食べるのも一案です。
ドバイ→羽田便の2食目は、ドバイ時間の遅めの昼食・日本時間の夕食に相当します。
メインは味噌スパイスチキン(ジャスミンライス付き)とビーフのブラックペッパーコーンソース(マッシュポテト付き)から選べ、ビーフにしました。
牛肉がゴロゴロ入っていて、お肉が程よい硬さでした。パンが合うソースでした。
前菜のひよこ豆のサラダは、下にギリシャヨーグルトが敷かれていて、上にミントがかかっている難解な食べ物でした。
デザートはミニシュークリームに、溶けたチョコソースがかかっていて美味しかったです。
ドバイ国際空港でのトランジット(エミレーツ航空版)
私たちは、ドバイ国際空港でのトランジットが初めてだったので、うまくできるか不安でした。
ドバイ国際空港でのトランジット(エミレーツ航空の場合)の方法をまとめました!
前提として、全てのエミレーツ便は、ドバイ国際空港のターミナル3のA・B・Cゲートから発着します。
- ドバイ到着1時間前に座席モニターを確認
- 飛行機を降りたら「Connection」と書かれた赤いボードに沿って進む
- 大きな電光掲示板が見えてくるので、次のフライトの時間から乗り継ぎ便が出発するゲート番号を確認
- セキュリティチェックを通過して出発ゲートに向かう
- 出発ゲートに到着したら、受付にパスポートと搭乗券を見せて待合室に入室し、待機
ドバイ到着1時間前になると、座席前のモニターに、到着ゲート・出発時刻・フライト番号・行先・出発ゲートが表示されます。
繰り返し表示されるので、見逃しても大丈夫です。
画像は復路(バルセロナ→羽田)です。往路の時は到着ゲートは表示されず、降機後にバスでターミナルまで連れて行かれました。要は運です。
ターミナルに着いたら、飛行機が2つ書かれた赤いConnectionsの矢印に沿って歩きます。
飛行機内で確認したものから変わっている可能性があるので必ず確認しましょう!
しばらく歩くとセキュリティチェックがあります。
セキュリティチェックの後は、出発ゲート(All Departure Gates)に向かいます。
看板を頼りに目的のゲートまで向かいます。
Cゲート⇔Bゲートの移動は徒歩で5~15分、Aゲートはシャトル電車で移動します。
幸いAゲート乗り換えがなかったので、シャトル電車には乗っていません。
Aゲートに移動する場合「Train to Gate A1-A24」と書かれた大きな看板を頼りに進めばシャトル電車に乗れるようです。
目的地の出発ゲートに到着したら大丈夫・・・ではありません。
ゲートの看板の近くに受付があるので、パスポートと航空券を見せて待合室で待機する必要があります。
一度待合室に入ると出づらい(出られるかどうかわからない)ので、空港内の散策・お手洗い・ショッピングは待合室に入る前に済ませておきましょう。
最後に
初めてのエミレーツ航空は、機内食が美味しく、エンターテイメントも充実していました。
往復とも、第1便が夜発だったので、寝ることさえできればあっという間に到着します。
ドバイ国際空港でのトランジットは不安でしたが、事前のリサーチと当日のモニター・看板等の確認がきちんとできていれば問題ありませんでした。
この記事が、エミレーツ航空を使う方・ドバイでトランジットをする方のお役に立てたら幸いです。
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