【ハワイ】JTBとExpediaどっちで予約する?費用・サービス比較!Expediaのデメリットはクレジットカードで補おう!

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こんにちは、みいです!

ハワイ(ホノルル・オアフ島)旅行を予約するため、同じ条件でJTBExpediaで料金を比較したところ、Expediaの方が約12万円安いことが分かりました。

JTBは、滞在先での移動のサービス・費用が含まれていたり、現地のラウンジで手厚いサポートを受けられるといった、旅行者にとって安心なサービスが多く含まれています。

一方、Expediaは安い分、移動を全て自分で手配しなければならず、現地のサポートが薄いというデメリットがあります。

しかし、JCBカード・楽天カードといったクレジットカードに付帯するサービスを活用すれば、Expediaのデメリットを多少は補うことができます!

この記事では、

  • ハワイ旅行をJTBとExpediaのどちらで予約するか迷っている方
  • Expediaでハワイ旅行を予約したものの、旅行会社に比べて手薄なサービスを少しでも補いたい方

に向けて、

  • JTBとExpediaでハワイ旅行を予約した際の料金比較
  • JTBとExpediaでハワイ旅行を予約するメリット・デメリット/どんな人が向いているか
  • クレジットカードを活用した、Expediaのデメリットを補う方法

について紹介します!

目次

JTBとExpediaでハワイ旅行を予約した際の料金の比較

ハワイ旅行の条件
  • 人数:大人2名
  • 時期:6月中旬
  • 期間:5泊7日
  • フライト:往復ともユナイテッド航空(※運航会社はANA)
  • ホテル:シェラトンワイキキビーチリゾート(10階以上オーシャンフロントビュー・ダブルベッド)

JTBは、ルックJTBMySTYLE・ホノルル7日間プランで、Expediaは、ホテル+航空券のパッケージセットで比較しました。

いずれも航空券とホテルが自由に選択できる「ダイナミックパッケージ」です。

ダイナミックパッケージ(Dynamic Package)とは、旅行者が航空やレンタカー、宿泊を自由に選んで組み合わせるパッケージツアーのこと。旅行者は、インターネット上にある複数ある選択肢から、自分自身の希望に最も適した航空や宿泊を予約・購入できるようになっている。

株式会社JTB総合研究所|観光用語集|ダイナミックパッケージより抜粋
スクロールできます
項目内訳JTBExpedia
ホテル室料※合計参照¥362,309
リゾートフィー(現地払い)¥0(含まれている)¥30,372
往復航空券※合計参照¥254,900
JTBに含まれるサービスオリオリハワイアプリ¥0¥0
空港ホテル間の往復送迎(混乗車)¥0¥15,000
滞在中の移動費(トロリーバス)¥0¥22,500
サーフラナイ朝食ミールクーポン
(JTBの選べるオリオリチョイスで無料)
¥0¥15,600
合計¥820,600¥700,681

差額は11万9,919円(約12万)でした!

リゾート・フィー(Resort Fee)とは、宿泊代金とは別で支払うホテルの追加料金のことです。

HIS【海外ホテル用語集】リゾート・フィーとは?

なお、条件を揃えるために、ルックJTBMySTYLE・ホノルル7日間プランに含まれるサービスを個別に購入した場合にかかる費用は以下の表のとおりです。

項目費用具体的なサービス
空港ホテル間の往復送迎(混乗車)2名で100ドル(15,000円)ロバーツ混乗空港シャトル
滞在中の移動費2名で150ドル(22,500円)HiBus ハイバス ワイキキ周辺巡回
トロリーバス 7日間券
ホテルの朝食ミールクーポン2名で104ドル(15,600円)VELTRA
※1ドル150円で計算

移動関係はJTBのサイトで出てきたものを、朝食ミールクーポンは検索で一番上に出てきて条件が近いものを選んだので、金額は吟味していません。

移動手段・朝食代は、やり方次第でもっと安くできそうなので、JTBExpediaの差額はさらに広がると思います。

JTBでハワイ旅行を予約するメリット・デメリット

ハワイ 海

メリット①:カウンターに行けば予約まで全部やってくれる
メリット②:キャンセル料が一定期間までかからない
メリット③:空港ホテル間の往復送迎・トロリー移動などのサービスがついている
メリット④:ホテル内ラウンジ・現地サポートデスクがある

デメリット:高い

メリット①:カウンターに行けば予約まで全部やってくれる

JTBのルックJTBMySTYLEは、カウンターでもインターネットでも予約ができます。

しかし、自分で考えながらパソコンやスマホを操作するのは大変です。

私たちはカウンターに行きましたが、プロが相談に乗りながら、予約作業を手早くやってくれるのでとても楽でした。

オプショナルツアーの相談もまとめてできるのも良いところです。

メリット②:キャンセル料が一定期間までかからない

予約後でも、一定期間内であれば予約を全部取り消して1から取り直すことができます。(ただし、日にち・空室空席状況によって料金は変わります。)

航空券は予約した瞬間からキャンセル料が発生するものもある一方で、JTBは間違えても変更したくなっても取り消すだけで良いので安心です。

私たちの場合、出発日の1ヶ月前までキャンセル料がかかりませんでした。

メリット③:空港ホテル間の往復送迎・トロリー移動などのサービスがついている

空港ホテル間の往復送迎として、オリオリエアポートエクスプレス(混乗車)がプランに含まれています。(※専用車もありますが、追加料金が必要です。)

また、滞在中の移動として、HiBus(ハイバス)ワイキキ周辺巡回トロリーバスが追加料金なしで乗り放題です。

ワイキキトロリーバス
出典:OLIOLIハワイ Hibus活用方法

①アラモアナルート、②カハラルート、③ダイヤモンドヘッドルート、④ダウンタウンルート、⑤ショッピングルートの計5ルートがあります。

移動手段を自分で手配する必要がなく、プラン内なのもうれしいポイントです。

メリット④:ホテル内ラウンジ・現地サポートデスクがある

以下の5つのホテルに宿泊する方は、ホテル内のルックJTBルアナラウンジを滞在中毎日利用できます。

ルックJTBルアナラウンジがあるホテル
  • シェラトンワイキキ〈ホテル23階〉∗2024年7月20日以降(予定)より4階に変更予定
  • ハイアット リージェンシー ワイキキ ビーチ リゾート&スパ〈エバタワー3階〉
  • アロヒラニリゾートワイキキビーチ(シースケープ5階)
  • モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ ワイキキ ビーチ〈タワーウイング21階〉
  • ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパ〈ケアロヒラニタワー24階〉

コンチネンタル朝食・夕方のおつまみとドリンク(アルコール含む)・Wi-Fi無料のサービスが、全てのラウンジについているので、朝食代を浮かせたい・小腹を満たしたいという方におすすめです。

チェックイン前・チェックアウト後も使えます。

滞在に関する相談・オプショナルツアーの申込みは現地のサポートデスクでできます。

現地のサポートデスク
オリオリプラザ(ホテル内)

・シェラトンワイキキ[正面玄関横階段下]

・ハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ[2階山側]

オリオリステーション・アラモアナ

場所 : アラモアナセンター エヴァ(西)ウィング1階 海側

デメリット:高い

これに尽きると思います。

サービスが手厚い・海外で日本語が通じる場所があるのは本当に安心です。差額が5万円以内であれば、JTB経由で予約していたと思います。

選べるオリオリチョイスで食事代が1回分浮く以外は、食事代・オプショナルツアーともに追加料金が必要になるので、Expediaで予約するのと同じ料金がかかってきます。

JTBがおすすめな方

  • ハワイ旅行が初めての方
  • 英語があまり得意でない方
  • 旅行慣れしていない方
  • 自分で予定を組むのが苦手な方

\ 手厚いサポートで安心してハワイに行こう!/

Expediaでハワイ旅行を予約するメリット・デメリット

ハワイ 景色

メリット①:安い
メリット②:お得なクレジットカード会員限定クーポンが使える
メリット③:ホテル代は直前までキャンセル可能の場合もある

デメリット①:交通手段は自分で手配しなければならない
デメリット②:現地のサポートが薄い

メリット①:安い

Expediaは、航空券の予約手数料が追加でかからず、また、他の予約サイトに比べて人件費・経費がかからないことにより、圧倒的な安さを実現しています。

また、メリット②のように、クレジットカード会員限定クーポンが使えたり、特定のクレジットカードでポイントをお得に貯められたりするため、実質的な費用が安くなります。

メリット②:お得なクレジットカード会員限定クーポンが使える

VISA・JCB・American Express・エポスカード・イオンカードがExpediaと提携して、クレジットカード利用者向けの割引クーポンを用意しています。

一部を除いて、有効期間が2025年1月31日まで・宿泊期間が2025年6月30日までとなっています。

VISA・国内・海外ホテル8%割引
・航空券+ホテル 2,500円割引
JCB・国内・海外ホテル8%割引
・航空券+ホテル 2,500円割引
American Express・国内・海外ホテル8%割引
・航空券+ホテル3750円割引
エポスカード・国内・海外ホテル10%割引
有効期間:2024年4月1日〜2024年5月31日
宿泊期間:2024年4月1日〜2024年9月30日


・国内・海外ホテル8%割引
・航空券+ホテル 2,500円割引
イオンカード・国内・海外ホテル8%割引
・航空券+ホテル 2,500円割引

Expediaの会員登録・ログインをお忘れなく!

ホテルによっては、上記のクレジットカード会員限定クーポンが使えない場合があります。

また、航空券+ホテルの割引が2,500円であることを考えると、クレジットカードのポイントサイトを経由してExpediaから予約した方が、実質的に安くなることもあります。(JCBカード・三井住友カードで確認済み!)

例として、JCBカード(Oki dokiランド経由)のやり方を紹介します。

JCBカードを使ってOkidokiポイントを貯める方法
STEP
Oki dokiランドにログイン

ログインはこちらから

STEP
ショップ検索でExpediaを検索

①【海外・国内ホテル】(ポイント9倍)、②【航空券+宿泊の同時予約】(ポイント3倍)、③【海外・国内航空券】(ポイント2倍)が出てくるので、予約したい内容に合わせて選ぶ。(ダイナミックパッケージの場合は②)

STEP
ショップを見るをクリック

Expediaの公式サイトに遷移するので、通常の予約と同じように出発地・到着地、出発日・現地出発日を選択し、ホテル・フライトを選んで予約する。

一手間かかりますが、金額が大きいので獲得ポイントがかなり変わってきます!

JTB海外ツアーもOki doki経由で予約できますが、【航空券+宿泊】はポイント2倍なので、Expedia経由の方が還元率が高いです。

メリット③:ホテル代は直前までキャンセル可能の場合もある

私たちの場合、宿泊3日前までキャンセル料が無料でした。

旅行の1ヶ月前以降にキャンセルする場合、JTBだと合計額に対して一律何%といったキャンセル料がかかります。

一方、Expediaの場合は航空券のみのキャンセル料がかかってくるので、航空券のキャンセル規定によっては、Expediaの方がキャンセル料が安く済む場合があります。

ただし、旅行当日までかなり期間がある場合(例:1ヶ月以上前)は、一括でキャンセルして予約の取り直しができるJTBが優位だと思います。

デメリット①:交通手段は自分で手配しなければならない

Expediaで航空券・ホテルの予約を済ませても、このままでは移動手段がありません。

空港⇔ホテルの往復送迎、滞在中の移動手段は自分で手配する必要があります。

例えば、ルックJTBMySTYLE・ホノルル7日間プランに含まれるサービスを個別に購入した場合にかかる費用は以下の表のとおりです。

項目費用具体的なサービス
空港ホテル間の往復送迎(混乗車)2名で100ドル(15,000円)ロバーツ混乗空港シャトル
滞在中の移動費2名で150ドル(22,500円)HiBus ハイバス ワイキキ周辺巡回
トロリーバス 7日間券
※1ドル150円で計算
みいちゃん

交通費だけで結構かかるね。

デメリット②:現地のサポートが薄い

Expediaのデメリットとして、現地のサポートが薄いことが挙げられます。

現地でオプショナルツアーを追加したい時も、自分でスマートフォンを使って手配する必要があります。トラブルがあっても自己責任です。

また、JTBのように専用のラウンジがあるわけではないので、一休みする場所がありません。

Expediaがおすすめな方

  • ハワイに何度か行ったことがある方
  • できるだけ費用を抑えたい方
  • クレジットカードのポイントをお得に貯めたい方
  • 英語が得意な方
  • 旅行に慣れている方

\ クレジットカードを使ってお得に! /

クレジットカードを活用してExpediaのデメリットを補う方法

クレジットカードを持っていれば使える移動手段・ラウンジをそれぞれ紹介します。

JTBにはあって、Expediaにはない部分を少しでも補えると思います!

JCBカードハワイのワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になる

乗車時にJCBカードを見せるだけで、ハワイのワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になります!

  • キャンペーン期間は、2022年4月1日(金)~2025年3月31日(月)
  • 本人と、同乗の家族大人1名、子供2名(11歳以下)まで対象

ピンクラインとは、ワイキキの主要ホテル・ショッピングセンターと、ハワイ最大のショッピングモール「アラモアナセンター」を巡回するショッピングシャトルです。

初めてハワイに行く方・お買い物メインの方は、滞在中にアラモアナショッピングセンターに一度は行くと思うので、かなり使えるサービスだと思います!

ピンクラインの停留場・マップは以下の画像をご覧ください!

ワイキキトロリーピンクライン マップ 停留場
出典:WAIKIKI TROLLEY ピンクライン map

JCBカード・楽天カードを持っていれば専用ラウンジが使える

ワイキキ周辺のクレジットカード専用ラウンジを紹介します!

JCBカード|JCBプラザ ラウンジ・ホノルル
所在地ワイキキ・ショッピング・プラザ2階
営業時間通常:09:00AM~08:00PM
現在:10:00AM~06:00PM
定休日年中無休
共通サービス・JCB加盟店情報・JCB優待情報・観光情報の案内
・JCB加盟店の予約(ホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケット)
・カードの紛失・盗難時のサポート
・Wi-Fi無料利用サービス
本ラウンジのサービス・インターネット・プリントアウト無料
・現地ガイドブック・情報誌の閲覧
・ドリンクサービス
・レンタル傘
・荷物の当日中一時預かり
・授乳室の利用
楽天カード|楽天カード ハワイラウンジ
所在地インターナショナルマーケットプレイス1階
営業時間10:00AM~08:00PM(最終受付は07:45PM)
定休日年中無休
サービス・カード盗難・紛失時の相談
・温かいコーヒー・冷たいジュースの提供
・Wi-Fi
・洗浄付きトイレ完備
・マッサージチェア
・荷物の当日中一時預かり
・PC/プリンター
・携帯充電器貸出し(店内)
・傘貸出し(晴雨兼用)
子連れ客向けのサービス・キッズスペース
・授乳室
・ハイチェア貸出し(店内)
・離乳食の温め
・おむつ交換台
・ベビーカー貸出し

ルックJTBルアナラウンジのように軽食はついていませんが、一休みしたり、ちょっとしたサービスを受ける分には十分活用できると思います!

最後に

JTBとExpediaのメリット・デメリット・おすすめな方を以下のとおりまとめました。

JTBExpedia
【メリット】
①カウンターに行けば予約まで全部やってくれる
②キャンセル料が一定期間までかからない
③空港ホテル間の往復送迎・トロリー移動などのサービスがついている
④ホテル内ラウンジ・現地サポートデスクがある

【デメリット】
高い

【おすすめな方】
ハワイ旅行が初めての方
英語があまり得意でない方
旅行慣れしていない方
自分で予定を組むのが苦手な方
【メリット】
①安い
②お得なクレジットカード会員限定クーポンが使える
③ホテル代は直前までキャンセル可能の場合もある

【デメリット】
①交通手段は自分で手配しなければならない
②現地のサポートが薄い

【おすすめな方】
ハワイに何度か行ったことがある方
できるだけ費用を抑えたい方
クレジットカードのポイントをお得に貯めたい方
英語が得意な方
旅行に慣れている方

安さをとるか、お金を払って手厚いサービスをとるかは自分の価値観次第です。

また、JCBカードを持っていれば、Expediaのデメリットを多少は補うことができます。

  • ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料(2022年4月1日(金)~2025年3月31日(月))
  • クレジットカード専用ラウンジが使える

JCBカードに限らず、お手持ちのクレジットカードにお得なサービスが付帯しているかもしれないので、ぜひ調べてみてください!

なお、私たちは、二人ともハワイは初めてですが、お互い海外出張の経験があり、Expediaでの予約にも慣れているので、12万浮くなら多少手間はかかってもExpediaで予約することに決めました。

みいちゃん

実際に行ってから何か気づきがあれば追記していきたいと思います!

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