こんにちは、みいです!
私たち夫婦は、3泊5日でバルセロナに行ってきました!
バルセロナに初めて行くならサグラダファミリアは外せません!
サグラダファミリアには、生誕のファサードと受難のファサードがあり、それぞれに4本の塔があってエレベーターで昇ることができます。
私たちはせっかく行くからとあまり深く考えず塔付きチケットを買いましたが、これからチケットを購入する方には、塔に登るべきか?と迷われている方もいるかもしれません。
この記事では、サグラダファミリアの塔に登るべき派・登らなくてもいい派両者の意見をまとめるとともに、私たちが実際に登った生誕のファサード側の塔から見える景色と感想を紹介します!
※2024年7月時点の写真です。
- サグラダファミリアのチケットの種類
- 私たちが実際に登った生誕のファサード側の塔から見える景色と感想
- サグラダファミリアの塔に登るべき/登らなくてもいいというそれぞれの意見
サグラダファミリアのチケットの種類

サグラダファミリアの個人チケット(individual:9人まで)は以下の4種類です。
- Sagrada Família(入場チケット):26ユーロ
- Sagrada Família with guided tour(入場チケット+ガイドツアー):30ユーロ
- Sagrada Família with tower(入場チケット+塔):36ユーロ
- Sagrada Família with guided tour and tower(入場チケット+ガイドツアー+塔):40ユーロ
塔に登りたい場合は、③か④を選びましょう。ただし、ガイドツアーに日本語はないので、③を選び、オーディオガイドで日本語音声を聞くのが最もおすすめです。
生誕のファサード(Passion facade)と受難のファサード(Nativity facade)にはそれぞれ4本の塔があり、エレベーターで昇ることができます。
ただし、1度の入場で登れる塔は1つだけです。両方の塔に登りたい場合は再度入場チケットを購入することになります。
塔付きチケットを購入する際は①入場する日付を選ぶ、②登りたい塔を選ぶ、③塔に登る時間を選ぶ、④サグラダファミリアの入場時間を選ぶという手順になります。

私たちは、ガウディ存命中に作られた生誕のファサード側の塔を選びました!
\ 公式サイト(英語)/
サグラダファミリア・生誕のファサード側の塔に登ってみた




生誕のファサード側の入り口から入って右手に、塔の案内板と荷物預け入れ用のコインロッカーとエレベーターがあります。
予約時間の5分前になった頃に赤いTシャツを着ているスタッフの方に予約画面を見せるとエレベーターまで案内されます。


エレベーターで上に到着すると、少しだけ階段を登ります。
右手頭上を見上げると、2023年に4本全てが完成を迎えた「福音史家の塔」がこんなに近くで見られます!!
高さは4本共に125メートルあり、最終的には中央にメインとなる「イエスの塔」が172.5メートルの高さで建設される予定です。だいぶ完成に近づいてきている・・・!?




生誕のファサードの中央にある生命の木を後ろ側から見られます。


塔と塔の間の渡り廊下は2人並んで渡れるかと言われると微妙な広さです。
上と横に網が張り巡らされているので、網の間から写真を撮ります。


渡り廊下から見えるバルセロナ市街の景色です。写真左下がガウディ公園。


ひとしきり景色や塔の建築の様子を楽しんだら、あとは階段でひたすら降りていきます。


塔の上にいた時間は5分くらいでした。(みじかっ!)
それでも十分景色や建築中の様子を楽しむことができました!
階段を降りる途中、隙間からの景色。






途中から螺旋階段で一気に降りていきます。


最後の螺旋階段は結構長いので、サグラダファミリアの塔に登る場合は歩きやすい靴で来ることをお勧めします。
サグラダファミリアの塔には登るべき?


ツアーの口コミ等を見ながらサグラダファミリアの塔に登るべき/登らなくてもいいという意見をそれぞれまとめました。
登るべきという意見
- 塔の上からバルセロナ市内や海を一望できる素晴らしい景色が広がっており、普段見ることのできない壮大な景色を楽しめる。
- ガウディならではの独特な建築やデザインを間近で見られる。
- サグラダファミリアの塔に登るという経験自体が一生物の思い出になる。
- サグラダファミリアの建設状況や未完成部分を実際に見ることができ、ガウディのビジョンを今もなお引き継いでいる建設の進行過程を肌で感じることができる。



上にいたのは5分ですが、塔からの景色はとても印象に残っています!
登らなくてもいいという意見
- 塔に登るよりも、内部の美しいステンドグラスや彫刻をじっくり観賞する方が満足度が高い場合もある。
- 景色はほんの少ししか見えない。高所恐怖症の人は登らなくてもいい。
- 階段でしか降りれないため、足腰が悪い人はやめておいた方がいい。
- 時間指定はあっても次々人がエレベーターで上がってくるためゆっくり鑑賞できなかった。
- 螺旋階段で目が回りそうになって怖かった。



高所恐怖症の方・体調がすぐれない方々はやめておいた方が良さそう。
サグラダファミリアの塔に登れない場合もある


そもそも、6歳未満の子供と、同伴の大人がいない6歳以上〜16歳未満の子供は塔に登ることができません。
また、車椅子の方や妊婦さん、心臓に疾患のある方も難しいとされています。
とにかく、下りの螺旋階段に不安のある方はやめておいた方が無難です。
また、雨が降っていたり風が強かったりする場合、安全上の理由から塔に登ることができないとされています。エレベーターのメンテナンスの日も登ることができません。
天候不順やエレベーターのメンテナンスが原因で当日塔に登れなかった場合は、後日クレジットカードに塔の料金(2024年時点なら10ユーロ)が返金されるようです。
最後に:サグラダファミリアの塔に登るべき?


サグラダファミリアの個人チケットは以下の4種類です。towerと付いているものが塔付きチケットです。
- Sagrada Família(入場チケット):26ユーロ
- Sagrada Família with guided tour(入場チケット+ガイドツアー):30ユーロ
- Sagrada Família with tower(入場チケット+塔):36ユーロ
- Sagrada Família with guided tour and tower(入場チケット+ガイドツアー+塔):40ユーロ
サグラダファミリアの建築過程を目の前で見たい、景色を楽しみたい、思い出に残ることをしたい方で、健康状態に問題のない方はぜひ塔に登ることをオススメします!
逆に、体調がすぐれない、高所恐怖症の方は塔に登らずとも、ファサードや教会内部のステンドグラスなど、他の部分を目一杯楽しみましょう!
そもそも、6歳未満と付き添いの大人がいない16歳未満の子供、車椅子の方などは塔に登れないので注意。
天候不順やエレベーターのメンテナンスで塔に登れないこともありますが、その場合は返金されます。



塔に登るかどうか悩んでいる方の参考になれば幸いです!











